ついに公開!マスカレードホテルを観てきた!
とんじるです🐷
先日、東野圭吾作品の『マスカレードホテル』を観てきました🎞
簡単なあらすじ
東京都内で3つの殺人事件が起きた。
現場に残された暗号から、この3つは連続殺人事件として捜査、そして3つ目の事件に残された暗号から次の殺人事件が「ホテル コルテシア東京」で起こると推測される。
それから、捜査員たちは潜入捜査でホテルスタッフに扮して事件を未然に防ごうとする。
捜査一課の新田は、英語が話せる帰国子女ということからフロントスタッフに扮することになり、そのサポート役として山岸が任命される。
「刑事は人を疑う仕事」「ホテルマンはお客様を信じる」など、互いの職業柄の考え方の違いから衝突してしまうことも。
しかし、時には互いに互いの考えを共有し、信頼関係が生まれる。
こうして、超厳戒態勢が敷かれた1日が始まる。
とんじる的見所①視覚障害者を装った老婆
ある日、視覚障害者だという女性が宿泊に来ます。
山岸は全面サポートすべく、親身に対応。
しかし新田は、その女性が視覚障害者にも関わらず、大事な触覚を妨げる手袋をはめていることに違和感を感じていた。
実際には、視覚障害者の夫のために下見に来た、ということだった。
この視覚障害者を装った女性が後々重要な人物となります!
とんじる的見所②めちゃくちゃなクレーマー男性客
ある男性客は、刑事である新田を直々に指名し、他のホテルマンは手を出すな、お前だけで対応しろ、俺はお前に言ってるんだ、と多々むちゃぶりを言い出します。
新田はその挑発にぎりぎり乗らず、対応しきります。
その男性客は、新田の通っていた高校の元教育実習生であったらしく、英語の授業で新田に出し抜かれ、それ以降何をやってもうまくいかない。そんな中新田が一流ホテルマン(潜入捜査のしてですが…)になっているのを発見し、挑発して手を出させ、クビにしてやろうと考えていたようです。
最後は新田の大人な対応に完敗の様子でした。
そして、新田自身も何か学んだ出来事となります。
とんじる的見所③ストーカーに追われている女性
写真を見せてきて、「この男を絶対に近づかないで、ストーカーなの」と言う女性。
その後、写真の男性が宿泊に来てしまい、山岸が女性にその旨を伝えに行く。
この時、ホテルのタブーとされている「いかなるときも部屋番号を教えてはいけない」を破って女性に男性の部屋番号を教えてしまいます。
女性は男性の部屋に向かいー
…不倫の現場を押さえていました。
実は夫婦であり、離婚届を渡すために芝居をしていたのだといいます。
この出来事から山岸がある客を思い出します。
1年半前、ある女性から「この男の部屋番号を教えてほしい」「このホテルに泊まることは彼から聞いている」と尋ねられる。
山岸は、部屋番号を教えないということを守り、「そのお客様は直前にキャンセルした」も伝え、それでも食い下がってきて「このホテルに泊まる」と言い出した女性に「部屋が空いていない」と拒否。
女性はホテルから出て行きましたが…
その女性との出来事も今回の事件に関係してきます。
このいくつもの場面や出来事をきっかけに犯人の検討をつけていくところが面白かったです!
超大物芸人が出ていたみたいなのですが、とんじるは気づけませんでした…笑
このいろんなお客様のつながりが最終的に事件解決につながって面白いので、ぜひ観てみてください😄